20年ほど前から、母がボランティアで続けているサロン。
ご近所の方が集まって、お茶をしながら楽しくおしゃべりしたり、婦人会の方々の手料理に舌鼓をうったり、クイズやゲームで頭の体操etc…
みんなで簡単な工作をするときは、私も準備を手伝うことがあります。
紙コップのお雛様や、七夕など季節の飾り物、切り紙や押し葉でカレンダー。
作るのが苦手だったり、指先を動かすのがつらい方もいらっしゃるので、細かい作業はあらかじめこちらで済ませておきますが、
出来上がったものに個性が出るよう、考えながら準備するのは、むずかしくも楽しい作業です。
障子紙を絵の具で染めているところ。
皆さん、明るい色彩を好まれるようです。気持ちも明るくなりますからね。
普段、地味な装いが多い私も、「明日は冒険してみようかな」という気分になります。
かわいてくると、色がより鮮やかになってきます。
次回は、これを葉っぱの形に切って、リース作りです。
完成が今から楽しみですね。
今のように、モノが溢れていなかった時代に、良いものを、工夫してながく大切に使ってきた方々の発想は、懐かしさと同時に驚きもあたえてくれます。
型にはまりがちな私にとって、このサロンは、良い刺激をあたえてくれるインスピレーションの源です。